西別鮭の漁がスタートしたので、同行させていただきました
第五回のツアーは、献上鮭として有名な西別鮭の漁がスタートしたということで、漁に同行させていただくことができました。今回は最多人数となります6名で開催することができました。
- 恵比寿でオープン半年でミシュラン一つ星を獲得後、5年連続獲得し続けた後、代々木上原に移転した名店「emuN」の笹嶋シェフ
- 「ラトリエドゥジョエル・ロブション」では、名だたる料理長と共に副料理長として厨房を支え、星の獲得に貢献。ジョンディアッシュでは料理長として5年連続一つ星を獲得し、その後「ラリューム」をOPENした進藤シェフ
- 焼肉の名門「正泰苑」で和牛と出会い、目利きの正確さと技術の高さは『肉と会話できる』と評され、WAGYUMAFIAの総料理長を務めた後「磨匠ながやま」をOPENした主宰永山氏
- 数少ないガストロノミー女性シェフとして、今都内でも注目を集め、料理の味が独創的と評価の高い「タンモア」田中シェフ
- 『赤坂四川飯店』にて8年間研鑽を積み、全日本中国料理コンクールで3度の入賞を果たした「TOKYOCHINOIS神子」神子シェフ
- 中国飯店グループ、マンダリンオリエンタルホテルグループ、シンガポール マリーナ・ベイ・サンズ、 『シノワ テイスト オブ カントン』などの総料理長の経験を積んだ梁田シェフが経営する「銀座 嘉禅」のスーシェフ渡邊シェフ
鮭漁が始まったということで、今年度初となる漁への同行となりましたが、朝2時半起きで4時から約3時間というハードなスケジュールでした。また、この日は、道東エリア特有の深い霧がかかっており、船の上はヒートテック、ジャンパーを着てても凍えるような寒さの中漁師の方々が、仕掛けた網を次々あげていく様子を視察させていただきました。
献上西別鮭とは、別海町西別川を故郷とする鮭を西別鮭と呼び、徳川幕府第11将軍徳川家斉公より献上鮭としての栄誉を授かり幕末まで充分に吟味され丹念に塩引きされ、将軍家と大奥へ毎年献上され続けられました。
帰りの釧路空港は濃霧のため一時飛行機が飛ばない可能性が出てヒヤヒヤしましたが、無事東京に戻ることができました。